漫画「約束のネバーランド」第6巻の電子版が発売されたので早速、購入して読んでみました。6巻では遂にエマ達のいる世界の真実が判明していきます。そしてエマ達を窮地から救出した謎の人物たちの正体も判明!
壮大な世界観となり、今後のエマ達の行く末がさらに気になる展開へと続いていきます。
この漫画のタイトルにもある『約束』といったキーワードも第6巻では登場。エマ達のいる世界は〇〇でさらに人間と鬼の間には破れない『約束』があったんですね〜。個人的に新章はシスターやノーマンはいませんが、ハラハラ・ドキドキ感は継続されており、非常に楽しませてもらっています\(^o^)/
約束のネバーランドは以下から無料試し読みが可能。大人気のファンタジー脱獄漫画です。興味が出た方は是非!
目次
漫画「約束のネバーランド」6巻のネタバレ
ここから第6巻のネタバレを含んできます。ネタバレを見たくない場合は先に第6巻を購入して楽しみましょう。
エマ達を救った謎の人物の正体は!?
5巻の終盤で農園の鬼や野生の鬼に追われて窮地となっていた子供たち。集団を率いるエマは傷と熱によって倒れてしまいます。そして現れるフードを被った謎の人物。
謎の人物は鬼の追手から子供達を安全な場所に手招きをします。同時にエマ達から農園の鬼を引き離そうと1人で囮役になるレイの場所にも馬のような出で立ちをした鬼に乗る謎の人物が登場して意識を失いかけているレイを助けます。
やがて、目を覚ますエマとレイは自分たちを助けた人物の正体を知って驚愕することになります。
子供たちを助けてくれた謎の人物の正体は『鬼』でした。
ムジカ、ソンジュといった名前があり、鬼の中でも宗教上の理由で人間の捕食をしない種族でした。最初は警戒心MAXですが敵ではないと悟ると徐々に距離を詰めていきます。
鬼から語られる世界の真実…
ここからエマ達はムジカ、ソンジュのお世話になり、食事やら外の世界で生き延びる最低限の知識などを教わっていきます。
そしてエマ、レイはソンジュに世界で何が起こったのか…聞きたかったことを遂に質問していきます。まずは30年前に何が起こってエマ達が見ている世界になってしまったのか…。
これに対するソンジュの答えは意外でした。
エマ達の生きている世界は1000年も前から何も変わっていないことが判明。それ以前は人間と鬼は敵対していたようですが取り決めによって世界は二分されていたのです。
鬼が住む世界と人間が住む世界は別々に存在しており、エマ達は取り決めを行った祖先達が鬼側に残した土産といった事実まで判明。
取り決めによって鬼は人間を狩らない約束を守る変わりに自分達で人間を養殖、管理していたのです。鬼の世界の人間養殖機関が農園でした。
希望を持ち、ミネルヴァ指定の場所に辿り着くエマ達
ソンジュから世界の真実を聞かされたエマやレイはショックを受けるも希望をもちます。それは人間側の世界と鬼側の世界を行き来する方法があること。そしてミネルヴァがその鍵を握っていること。
そして脱獄のテーマは農園から「鬼の世界」へと変わります。
ムジカやソンジュ達と親交を深めながらミネルヴァ指定の地点へ向かうため、離れることになります。ここでムジカがエマに鍵を握る言葉を投げかけますが6巻では未だ謎です。
何事もなくミネルヴァ指定の地点まで辿り着く、子供たち。
地下へ続く入り口が現れて中へ入ると人間用の地下シェルターとなっていました。物音のいる方へ向かい、扉を開けると大人の人間が1人待ち構えていて次巻へと続きます。
漫画「約束のネバーランド」6巻の感想
まさか人間の住む世界と鬼の住む世界が別々にあるなど想像をしていませんでした。エマたち出生の事実も衝撃的でしたね。
ちなみに6巻ではムジカ、ソンジュの思惑も描写されています。
ムジカは本当に良い鬼だけど、ソンジュに至ってはエマ達を生かしておく理由が歪んでいます。これは将来的にソンジュvsエマ・レイみたいなバトルが繰り広げられるかもしれません。
世界の真実が判明して、この漫画の世界観が剥き出しとなりましたが、まだまだ謎だらけの部分もあります。脱獄をテーマに壮大なスケールで描かれるダークファンタジー漫画。とにかくイチ推しの漫画なので少しでも興味が出たらチェックして見てください。損しない面白さですよ!
約束のネバーランド
母と慕う彼女は親ではない。共に暮らす彼らは兄弟ではない。エマ・ノーマン・レイの三人はこの小さな孤児院で幸せな毎日を送っていた。しかし、彼らの日常はある日突然終わりを告げた。真実を知った彼らを待つ運命とは…!?
応援よろしくお願います!(ポチッとタップしてくれると喜びます♪)
大人向けブログランキング