青年漫画「ディストピア~移住先は不貞の島でした~」見所や感想、ざっくりとした内容をご紹介!
エログロなカルトサスペンス漫画で第一巻から衝撃を受けること間違い無しの尖った作品!
かなり刺激的で過激で眠気も吹っ飛ぶ漫画である(笑)
安易な気持ちで舞台となる孤島への移住を決めてしまった成瀬家。移住先の島で繰り広げられる因習や常軌を逸した島民達の行動に読者も衝撃とスリルを味わう事になりますよ!
作品名 | ディストピア~移住先は不貞の島でした~ |
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作者 | 杉野アキユキ |
ジャンル | 青年漫画 |
内容 | お色気 / ミステリー / サスペンス |
出版社 | ファンギルド |
価格 | 132円(税込) |
巻数 | 14巻まで配信中 |
「ディストピア~移住先は不貞の島でした~」はコミックシーモアにて先行配信されています。2024年7月15日までの期間限定で第1巻~2巻が無料で読む事ができます!
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目次
ディストピア~移住先は不貞の島でした~【登場人物】
ディストピア~移住先は不貞の島でした~【あらすじ】
「あの鍋にはワシらのエキスがたっぷりと…」―――優しい妻・愛梨(あいり)と、可愛い娘・真凛(まりん)に囲まれ、それなりに幸せな人生を送っていた成瀬颯太(なるせ・そうた)。愛梨の仕事のために離島に引っ越すことになった3人は優しく穏やかな島人たちから歓迎される。しかし、島の本当の姿は子孫繁栄のためにはなんでもするカルト島で…?殺人・乱交・服従…狂った倫理観が当たり前なこの島で、仲睦まじかった家族は崩壊していく――…
ディストピア~移住先は不貞の島でした~
ディストピア~移住先は不貞の島でした~【ネタバレ】
1巻ネタバレ
仕事で九州にある孤島の広告リーダーになった颯太の妻・愛梨。島の魅力を理解したいと移住を提案。ウェブデザイナーでもあった夫の颯太は在宅勤務なので場所を選ばなかった。
彼女のイキイキしている姿を見て島暮らしも悪くないと思えた颯太。家族で根度羅島へ移住する事を決意。
島へ到着すると町長である門脇がお出迎え。
早々、妻に馴れ馴れしくボディタッチする様子を見て少し違和感を抱く颯太であったがあまり気に留めない事へ。
引越し先まで送ってもらうと同時に夜七時から歓迎会を予定しているので集会所に来て欲しいと告げられる一同。島での幸せな生活を夢見つつ…歓迎会へ足を運ぶ成瀬家。
提供された料理は島名物のグロテスクな鍋。
味も独特で美味しいと言えなかった。妻の愛梨が上手くフォローしてくれる。その後…酒も進むと歓迎会に集まった親父達はど直球のセクハラ質問を連発。
あまりにも度が過ぎたので怒りに震える颯太。呆れて荷物の荷解きが残っていると伝えてお暇する事へ。
颯太達が立ち去った集会所。
そこでは歓迎会メンバーが愛梨を話題にして興奮していた。同時に不味かった鍋の材料が明かされていく。
『あの鍋にはわしらのエキスがたっぷりと…』ディストピア~移住先は不貞の島でした~
鍋の中には親父達の精液がたっぷりと注がれていた事が明かされて1巻は終了。腐った島民達が蔓延る島で颯太達は幸せに暮らしていけるのか…!?
2巻ネタバレ
歓迎会の終わった翌日。
颯太は娘の真凛を学校へ送迎。畑にいた島民へ挨拶…送迎が終わって畑の前を通ると奥から豊作祈願のような掛け声。興味で覗いてみると…そこは畑にいた男女がセ○クスをしながら豊作祈願をしていた。
異常な状況に恐怖を抱いた颯太。
自宅に戻って愛梨を状況を伝えようとした時…家のインターホンが鳴る。そこには町長の門脇と彼の妻である香葉子がいた。歓迎会で紹介出来なかったので妻を連れて来たと告げる門脇。
彼が持ってきた鯛を一緒に食べる体で家に上がり込んでくる。和気あいあいと食事をする中…妻の香葉子は舌が綺麗だと紹介する門脇。颯太達の前で舌を出させてスプーンをいやらしく舐めさせていく。
『なんなんだ…この島は…』ディストピア~移住先は不貞の島でした~
あまりに下品な所作に居たたまれずリビングに向かって水を飲む颯太。
すると香葉子が抜け出してきて颯太に誘惑を仕掛けていく。妻の愛梨とはご無沙汰で欲求不満だった颯太。魅惑的な香葉子に理性が崩壊しそうになるが…ギリギリで香葉子を拒絶。
拒絶された香葉子は狂ったように颯太に襲いかかって不貞を働こうとする。その姿に恐怖を抱く颯太。蹴り飛ばして回避。
とりあえず何事もなかったかのようにお暇していく門脇達。しかし、去る間際に意味深な事を伝える。環境には適応した方が良いと…頑固にしていると弾かれてしまうと颯太へ忠告。最後に近々、島の伝統的な祭りがあるので二人に来てほしいと訴えていく。
3巻ネタバレ
根度羅島の祭り「ちゃんちゃん祭り」が開催。
祭りに足を向ける中…娘の真凛が友達と一緒に周る事へ。それを愛梨から聞いた颯太。子供だけでは危険だと思って探す事へ。
途中…町長の門脇と遭遇。
彼は10人以上もいる子供達を連れて歩いていた。全員が自分の自慢の子供だと。あまりの多さに驚愕する颯太。
簡単な挨拶を交わして真凛を探す中…島の駐在と遭遇。その中で駐在は自分だけは颯太達の味方だとひっそり伝えていく。そして町長にだけは逆らわないように忠告。それが何を意味するのかわからなかった颯太。
直後…祭りの照明が消えて辺りは真っ暗へ。
明かりがつくと同時に祭りの一大イベントが始まる。舞台の上には子を抱える女性。そして面を被った町長。
子宝を祈願すると共に生贄を捧げる儀式が開始。そこには後ろ姿だったが香葉子ではないかと疑う颯太。
ドラム缶の中に入る香葉子らしき人物。そして炎が灯されていく。それを見て咄嗟に消化器を探して燃え盛る炎を消そうとする颯太であった。
4巻ネタバレ
火炙りにされた香葉子らしき人物を助けようとする颯太。
その正体は只の人形であった。祭りの儀式では女性の人形を神に捧げるのがしきたり。
安堵する颯太であったが…彼を取り巻く状況は逆に悪化。祭りを中断させた事で島民の男衆の怒りを買うことになってしまう。
祭りを止めた事で異常な程に怒りを見せる島民達。屈強な男に捕らわれて颯太が火炙りにされそうな状況へ。
凶器まで持ち出して颯太を脅す。
そんな時…島の駐在は助け舟。颯太を拘束する男二人に手を離すように訴えるが…まったく耳を貸さない状況。仕方なく銃を手に持って威嚇する駐在。颯太へ交番の鍵を渡して逃げるように手配。
真凛は自分が保護して颯太達の元へ必ず届けると約束した駐在であったが…凶器を持っていた男に指を切られてしまう状況へ。とにかく颯太と愛梨は裏山へ逃げていく。
しかし、隠れる場所のない状況。
男衆も追いかけてきて追いつかれる寸前。賽銭箱の中に隠れる事で何とか窮地を脱する事に成功。
現在の状況は自分が撒いた種だと愛梨へ謝罪する颯太。とりあえず男衆を捲くる事が出来たので交番へ向かおうとするが…道に立ち並ぶ石像。その中に包丁を持って石像の成りすましをしていた町長の姿を目に捉える颯太であった。
序盤から命を狙われる状況へ発展する颯太。もうこの島で生きていく事は不可能に近い絶望的な状況。ここからどうやって切り抜けていくのか今後の見所ですね!
5巻ネタバレ
冒頭、意識が覚めると島の地下にある裁判所のような場所にいた颯太。ここに至るまでの状況を思い返していく。
地蔵に扮して待ち伏せしていた町長の門脇に捕まり…首筋に注射を打たれて意識を失っていた颯太。
裁判席には門脇が座っており…これから根度羅裁判を執り行う事を颯太に告げていく。質問へ素直に答えれば真凛と愛梨の命は保証すると告げる門脇。
質問へ答えていると被告人として門脇の妻である香葉子が連れて来られて判決を言い渡される。彼女の罪状は颯太の精子入手に失敗であった。訳のわからない颯太。
香葉子へ下された判決は死刑であった。
執行は門脇本人が行う。チェーンソーを魔改造したような武器で彼女の下半身の大事な部分に突き刺してミンチにしていく門脇。
颯太の前で殺されて香葉子。
異常な状況に嘔吐しながら愛梨と真凛の事を想う颯太であった。
自分はどうなっても良いから娘と妻にだけは手を出さないで欲しいと泣いて訴える颯太。そんな彼を無視して無慈悲に裁判を続ける門脇。続いて証人を入廷させる。
証人は颯太の妻である愛梨であった。門脇の質問に答えていく愛梨。出生地を聞かれ…その応答に衝撃を受ける颯太。
『根度羅島です』ディストピア~移住先は不貞の島でした~(5巻)
まさかの愛梨が島出身の女性だった…颯太の前で見せる表情とは違う乾ききった表情の愛梨。ここで第5巻は終了。
6巻ネタバレ
6巻は颯太の妻である愛梨の裏事情的なストーリーが描かれていきます。
5巻で島出身だった事が明かされた愛梨。彼女の目的は本島に出向いて島中の女と子作り出来る男を島に連れ帰ってくる事であった。
そして颯太と出会うまでの愛梨が描かれる。
本土の大学に通った愛梨。そこで島に相応しい男性と出会う事はなかった。その後、大手広告代理店に就職。そこで外部デザイナーであった颯太と出逢っていく。
島の条件に合う男性だと直ぐに察していく愛梨。彼と親交を深めていく愛梨自身も颯太に惹かれていっていた。
しかし、結婚生活の中で颯太が自身の身体を求めなくなってきた事を察した愛梨。これが島への移住を考えるきっかけになっていた。島に戻れば颯太も自分も幸せになれる…そう信じていた愛梨。
島に連れて来れば颯太も直ぐに根度羅に染まると思っていたが…彼は祭りの日に神への冒涜行為。愛梨の中で自分が探した男が殺されてしまうと脳裏に過っていく。
『島民に捕まる前に裁判にかけて…彼を助けよう』ディストピア~移住先は不貞の島でした~(6巻)
ここまでが颯太が捕まり…裁判にかけられるまでの愛梨の裏ストーリーであった。6巻はここで終了。裁判にかけられた颯太を愛梨はどう救っていくのか…そして救った先に何が待っているのか…。
7巻ネタバレ
颯太の裁判に出てきた愛梨。
彼女は村長の門脇へ許しを乞う。彼を処分すると島にとって大損害になる事を伝える愛梨。
それを証明して見せると言い出す。
洋服を脱いで下着姿になる愛梨。裁判に参加していた村の男衆に向けて自分を堪能して欲しいと訴えていく。
愛梨の暴挙に怒りを見せる颯太。
しかし、颯太には二択の選択肢しかない事を訴える。自分が抱かれるのを目の前で見るか…香葉子のように殺されるか…。
同時に愛梨は颯太への不満と彼の隠されざる性癖を知っている事を明かす。
結婚して子供を産んでから愛梨を抱かなくなった颯太。そんな彼のスマホを覗き見ていた愛梨。実は彼が寝取られる事に興奮を覚える性癖の持ち主である事を知っていく。それは彼のスマホに多くの寝取り・寝取られ系エロ動画が保存されていたからであった。
颯太の性癖を解放させる為…島民の男達に抱かれる事を厭わない愛梨。葛藤が生まれる中…颯太の中で何かが吹っ切れていく。愛梨を抱くことを許可する颯太。
颯太の目の前で六人の男に抱かれていく愛梨。それを見ていた颯太は異常に興奮。見ているだけで何度も射精してしまう事へ。彼の隠されざる性癖が暴かれ…門脇は颯太を無罪へ。
同時に島の為に使命を全うして欲しいと告げられ…承諾する颯太。最後は情事後の愛梨に抱きしめられる。
颯太も島民達と同じように女性の身体を貪る性欲モンスターへ変貌するのか…次巻からの展開も楽しみである!
8巻ネタバレ
一夜明けて目を覚ます颯太。
昨夜の件を夢だと思っていたが…愛梨と顔を合わせて夢でなかった事を察する。
その後、海辺で物思いに耽る颯太。
娘の真鈴が来て感謝の言葉を述べる。彼女は島での生活が楽しいと島に連れて来てくれてありがとうと颯太へ伝えていく。
そんな彼女を見て決心を固めていく颯太。
根度羅に染まらず…自分は真鈴の父親として生きたいと。颯太は真鈴と共に島を出る決意をする。協力者は島の駐在。本土へ向かう途中、駐在から島についての話を聞いていく颯太。
実は駐在も颯太と同じく本土から連れて来られた人間であった。同じ境遇の颯太を放っておく事が出来なかった駐在。さらに彼は昔、島に逆らって妻を幽閉されてしまった事を語る。
また警察が介入できない大きな理由があの島にある事を訴えていく。駐在は根度羅の風習についても明かす。数百年前、感染症で島民の半分が命を落としてから根度羅では子供を沢山産ませて子孫を繁栄させる風習が根付いたと。
町長である門脇は昔から根度羅の血を繋いだ一家である事を明かす。島の背景を知り…自分が逃げた事で愛梨が何かしらの罰を受ける事も知って一人涙を流す颯太であった。
そして舞台は二年後へ。
颯太は本土で真鈴と一緒に幸せに過ごしていた。真鈴を迎えに行き、帰り道…週刊誌で根度羅の闇に切り込む広告を発見。同時に信号待ちをしていると奥の人混みの中に門脇の姿を見つける颯太。
鋭い視線で自分を睨む門脇。緊張と恐怖が颯太に押し寄せていく。ここで第8巻は終了。
9巻ネタバレ
男手一つで真凛を育てる颯太。
そんな中で真凛の様子が少しおかしい事に気付く。真凛に訳を聞くとママに会いたいと言い出す。
上手く丸め込もうとする颯太であったが…母親に会いたい気持ちが強かった真凛。自分一人でも母親のもとへ会いに行くと颯太へ反抗を見せる。
後日、学校で二者面談が開催。
真凛の担任である桃井先生と対面。真凛が颯太の事をどう思っているのか…彼女の気持ちの背景を伝えて颯太の自信を取り戻させていく。
誠実な桃井先生が眩しく見えて少し興味が湧いていく颯太。二者面談も終わって自宅に戻る桃井。彼女の狂気的な部分が明かされていく。
桃井先生は根度羅島出身の女性であった。そして颯太を我が物にしようと企んでいた。自宅の一室は壁一面に颯太の写真。そして、桃井は彼を想いながら自慰に耽る変態だった。彼女も目的は颯太を落として島に連れ帰る事であった。
桃井に背中を押されて真凛と向き合う決意をした颯太。自宅に戻るが…テーブルには置き手紙。ママへ会いに行ってくると手紙には記されていた。ここで第9巻は終了。
再び颯太が島へ戻る為のストーリーが展開されてきましたね!再び颯太はあの魔の島へ足を踏み入れる事になるのか!?
10巻ネタバレ
真凛の「ママに会いに行く」といった置き手紙を読んで動揺する颯太。
すぐ真凛のスマホに連絡を入れるが繋がらない。直後に同僚の山田から連絡が入る。彼は真凛について言及。山田が真凛を誘拐して根度羅島へ送り届けようとしていた。
電話の中で山田は自身と桃井の計画が順調に進んでいる事を打ち明ける。二人が繋がっていた事に驚愕。そして目的を尋ねると…颯太は自分が向かうべき場所を察していく。
颯太は真凛を助ける為、武器も準備して根度羅島へ向かう。島へ到着すると島民から歓迎される颯太。彼の前には新しい町長と名乗る貴崎が現れて挨拶。危害を加えるつもりはないと伝え、颯太を真凛のもとへ送り届けていく。
ある家に到着すると真凛が出てくる。家の中からは元妻である愛梨も登場。島の背景が変わった事を伝えられる。前町長であった門脇は逮捕され…島外の男性を連れ帰る義務もなくなった事を報告。
愛梨の泣き落としに心が揺れ動く颯太。
この日、仕方なく島に泊まる事にする颯太。何かあれば直ぐに逃げれば良いと思っていたが…颯太が宿泊している真凛の自宅。外には全裸の女性が何人も集結していた。
11巻ネタバレ
悍ましい展開を迎えていく第11巻をご紹介。
愛梨から一週間の時間が欲しいと伝えられた颯太。仕方なく一週間だけ島で過ごす事へ。特に何事もなく六日間が経過。
この日は家族対抗のきのこ狩り大会が開かれた。颯太の家族三人で山の中に入ってきのこ狩りを楽しむ中、次第に愛梨とのわだかまりも埋まっていく。
一方、颯太達の様子を陰に隠れて見ていた桃井先生。愛梨と颯太の溝が埋まっていく様子に怒りが込み上げていた。
山の中を散策中、娘の真凛が先へ先へ進んでしまう。目を離さないように愛梨が真凛を追いかけて遅れてしまう颯太。彼が一人になったのを見計らうと桃井先生が颯太へ接触。良いスポットがあると伝え、彼を連れ出す事へ。
愛梨や真凛とはぐれ、桃井と行動を共にする颯太。途中、大雨が降ってきて近くの花火保管庫で雨宿り。すると桃井先生に両手両足を拘束され、さらに目隠しまでされる状況へ。
桃井先生は「恋の授業」と称して颯太の身体を弄ぶ行為に出る。下半身を刺激される中、桃井先生は颯太が門脇に嵌められている事を告白。門脇は逮捕されていないはずだが…場面は変わって拘置所へ。そこにいた門脇はまったくの別人物であった。
桃井先生の凄まじい舌テクニックで絶頂に至ってしまう颯太。その直後、悍ましい音が聞こえる。そして何者かが颯太の目隠しを外す。そこには門脇の姿。さらに彼はナタ包丁で桃井の首から上を切断。笑顔で島に戻ってきた颯太を歓迎する門脇であった。
門脇は逮捕されておらず…颯太の身に新たな局面が訪れていきます!
12巻ネタバレ
島の町長である門脇に襲われた颯太。目覚めると手術室のような場所にいた。逃げようとするが門脇のアナウンスが入る。内容は逃げ出した颯太を捕らえよ…といった肉声だった。
アナウンスを聞きつけた全裸の女達が颯太を見つけて近づいてくる。必死で逃げ延びた部屋は男達が精液を搾取されている異常な場所だった。
上手く大柄な男の後ろに隠れてやり過ごす颯太。部屋を見渡すと以前、島の脱出を手助けしてくれた駐在がいた。自分はもう逃げれないので颯太だけでも逃げて欲しいと訴える駐在。
そして島を変えるには負の元凶である門脇を殺すしかないと伝える。真凛と島を脱出する為。駐在を助ける為にも門脇を抹殺する決意のような表情へ変わる颯太。
何とか施設の外に出る事が出来た颯太だったが…外には全裸の女たち。そして門脇が待ち伏せしていた。颯太は寝度羅島にとって理想の男だと語る門脇。
全ては颯太を利用しての受精計画の為に門脇は2年間を費やした事を明かす。窮地に立たされる中…ある女性が颯太の前に現れる!?
13巻ネタバレ
颯太の前に現れた愛梨。颯太を引き連れて門脇達から逃げる。娘である真凜は島民で信用できる山田に避難させていると報告。
そして愛梨は今回の件で自分も島の反逆者になったと伝え、彼女は自分の目的を語る。それは島を脱出して、また三人で幸せに暮らしたい事を明言。
愛梨を信じる事にした颯太。
動かせる船が一隻だけあるので、それで島を脱出しようと計画。無事に船まで辿り着くが…そこんは真凜を人質にした門脇が現れる。
山田は門脇に始末されてしまっていた。門脇は颯太へ銃を手渡す。真凜を助けたければ裏切った愛梨を殺すように指示。
しかし、真凜も愛梨も助けたい颯太。彼に愛梨を殺す事は出来なかった。彼が取った行動は自分を欲しがっている門脇を逆手に取る事であった。
妻と娘を解放しなければ自傷すると訴える颯太。
14巻ネタバレ
門脇に追い詰められる颯太。娘を解放しないと自傷する事を伝えるが…颯太の持っていた銃に弾は残っていなかった。
門脇は愛梨に服を脱ぐように指示。
颯太の前で愛梨を抱いて屈辱を味わせようとする門脇だったが…。島の駐在と山田が颯太達に協力。
門脇に奇襲をかけて深手を負わせる。さらに山田はガソリンを自分の身体に塗布。門脇に抱きつき…自分の身体に火をつけて彼の愚行を止める事へ。
しかし、執念深い門脇。
最後の力を振り絞り…船で逃げようとする颯太達に隠していた拳銃を向けていきます。愛梨は颯太達だけを逃し…門脇を止めようと島へ残ることへ。燃え盛る門脇を制止。
そして数カ月後…根度羅島の大規模火災での続報がメディアで流れていきます。そのニュースでは遺体が二体見つかった事が報告されていきます。
本来なら門脇、山田、愛梨の三体分の遺体が見つかるはず…死を免れた一人は誰なのか…。そして颯太は再び島へ足を運ぶのか!?
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根度羅島(ねどらじま)とは?
作中に登場する根度羅島(ねどらじま)
この孤島が実際に存在するのか気になる人も多いのではないでしょうか。
根度羅島は『ディストピア~移住先は不貞の島でした~』の舞台となる架空の島です。実在はしていません。さすがに実在していたらヤバいですよね(笑)
作中での根度羅島の設定は以下の通りです。
根度羅島は過去の行いによって倫理観崩壊の風習に取り憑かれた島となっています。
『ディストピア~移住先は不貞の島でした~』最終回の結末に向けてどんな展開になる?
娘の真凛も根度羅島にいる事から颯太は当面、島から再び脱出できないような状況ですね。現状を見る限りは颯太も島の風習の飲み込まれてしまう印象を受けました。
颯太の家族三人で島を無事に脱出してハッピーエンドになる未来が見えないんですよね(笑)
最終的には颯太と真凛だけ島で脱出するか…もしくは颯太も真凛も島に染まって島での一生を捧ぐ事になるのか…。個人的な結末はバッド寄りを現時点では予想しています。
ディストピア~移住先は不貞の島でした~【感想】
倫理観が崩壊している島に移住してしまった颯太達。
このまま颯太達は島の環境に適応してしまうのか…エロくてグロくてサスペンス色もあるような作品が好みの方は是非、チェックしてもらいたい期待の漫画です!
まずは一巻の終盤で描かれる衝撃の描写をまずは見て欲しいですね(笑)
この作品は電子書籍ストア「コミックシーモア」にて先行配信中。まだ配信されたばかりで今後どんな展開を見せていくのか…続きが堪らなく楽しみな作品になりました!
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『ディストピア~移住先は不貞の島でした~』のトピック
ここでは読者が気になるトピックをまとめていきます。
香葉子の死亡シーン
香葉子は門脇の妻として分冊版の2巻から登場します。舌が異常に長く色気の漂うキャラで人気を博しています。
そんな彼女ですが、作中で死亡してフェードアウトします。香葉子の死亡シーンが描かれるのは分冊版の第5巻です。
颯太の誘惑に失敗して、門脇家の名誉を傷つけた理由で門脇から死刑を宣告されていきます。
そのシーンは門脇がチェーンソーを利用してグロエグ描写。門脇に関しては吹き出る血液を「潮」と比喩、香葉子をエロ女と称する狂いっぷりを見せてくれます!
作者『杉野アキユキ』の関連作品
杉野アキユキ先生は『ディストピア~移住先は不貞の島でした~』以外に『クイズ!正義の選択』といった出版しています。
こちらはクイズ番組の出演者が番組中に隠していた裏の顔や真実を暴かれ、豹変する様子を描いています。時には予想外のどんでん返しがあり、読者を引き込む内容となっています。ミステリーやサスペンス、ちょいエロ・セクシーな要素を含む作品が得意。
杉野アキユキ先生の作品は、その独特なテーマや展開で読者を惹きつけることで知られています。興味があれば、これらの作品をチェックしてみると良いでしょう。
また「ディストピア~移住先は不貞の島でした~」は当初、単話版のみでしたが現在は電子単行本も配信されています。単話版のように1話区切りではなく、続けて読みたい場合は電子単行本がおすすめです。